FF14

FF14 人は、なぜ機工士を使うのか

みなさんは、FF14を機工士で遊んだことがあるだろうか?

「ちょくちょく使っているよ!」という方であれば、私からお伝えすることは何もない。私は貴方の手を握りしめ、にこやかに、「ありがとうございます!」と言う。

その手に何かを忍ばせることはない。貴方の懐にはすでに機工士のソウルクリスタルをお持ちなのだから。

そしてこの記事を読む意味もなさないだろう。至極残念だが、ここで読むのを引き返していただいて構わない。

この記事は機工士の良さを広めるための記事であり、機工士の良さを知っている人に対してのメッセージが存在しない。

強いて言えば、暇なら読んでみてください、くらいか。今や時間はお金にも増して貴重なものなので、貴方にとっての無駄にはなりたくないのである。

・・・・・・前置きはこのくらいにしておいて、いよいよ本題である。機工士を使っている人の理由はおおむね以下の5つの理由に大別できると私は思っている。

貴方がFF14をプレイして、戦闘が難しいと感じることがあるでしょう。そして機工士ならその多くが解決できます。その解決法があったなら、他は置いておいて、その対象をクリックしてみていただきたい。

機工士はDot管理をしなくて良い

黒魔道士のサンダガや、同じレンジ(遠隔物理DPS)の吟遊詩人にはDoT(時間経過による)攻撃がある。

DoT攻撃は1発撃てばしばらく攻撃しなくて良い、簡単な攻撃かと思うかもしれない。

しかし実際はDoTの時間が切れる直前に再度、DoT攻撃をする必要がある。忙しい戦闘中に常に残り時間を確認する必要があり、DoT攻撃は大変な作業である。

上記のジョブ以外にもDoT攻撃を持っているジョブは多くいる。特に召喚士はDoT攻撃が2種類あり、それぞれ個別に更新する必要がある。

忙しいフェニックスやバハムート召喚中に更新することになれば、てんやわんやとなり、手元の作業量・視界に入れる確認量がとても多くなってしまう。

「DoT攻撃は管理が大変。だからFF14の戦闘は難しい!」
そんなプレイヤーがいてもおかしくはない。

しかし機工士にDoT管理は不要です。

機工士にも「ワイルドファイア」というDoT攻撃はあるが、更新するタイプのものではない。ただ「ハイパーチャージ」の直後に使えばいいのである。

しかも「ワイルドファイア」は2分に1回しか使えないので、頻繁に使うこともない。

機工士はDoT管理から解放されているジョブなのです。

「でも・・・・・・あなたは、機工士を使っている人でしょう?そう言って、だましているかもしれないじゃん・・・・・・」と思う方がいるかもしれない。

そうなれば、ぜひご自身の目で確かめていただくしかない、というのが私の結論である。

そんな貴方に、「工房の救世主」というクエストがイシュガルドに存在する。クエスト報酬で機工士が使える。

さらに最近イシュガルドまでフリートライアルで遊べるようになった。つまり無料である。

パッケージ料金も必要なければ、プレイ料金も必要ない。単にストーリーを追いかけるだけでよく、ガチャもないので、お金が一切かからない!

ゲームをダウンロードして、インストールして、新生編をクリアする手間はあるが、なにせ無料である。YouTubeでも見ながら、我慢していただけると幸いだ。

機工士はProcがない

Procというのは一定確率で付与される追加効果のことである。ほとんどのジョブに実装されている。

追加効果で戦闘が有利になるならいいじゃないか、と思う人もいるだろう。

実はProcが発生することを前提に、FF14はジョブの攻撃力を調整している。

多くのゲームではこのせいでバランス崩壊がおこりがちであるのだが、バトル調整班が優秀なのだろう。2020年現在では上手くバランスがとれている。

逆に言えば、Procを使いこなせないと、運営が想定しているよりも攻撃力が落ちるということになる。

例えば同じレンジの踊り子はProcが発生することを前提にスキル回しを行う。そのため踊り子はProcをちゃんとできないと特に火力が落ちやすい。
*Himechanが好みそうな見た目なのになかなかシビア。

また予期しないProcもなかなか厄介である。

吟遊詩人にはDoT攻撃に反応して一瞬でリキャストする技もあり、Procの一種と考えることもできる。

次の技を出そうとしたら、突然リキャストが発生する。つまりリキャストに備えてアイコンを確認し続けなければならないのだ。

「Procは管理が大変。だからFF14の戦闘は難しい!」
そんなプレイヤーがいてもおかしくはない。

しかし機工士にProcはありません。

「Procが難しくて戦闘が怖いんだよなあ」と思っている貴方にこそ、思い切って機工士を体験してみてほしい、と思うのだ。

そんな貴方に、「工房の救世主」というクエストがイシュガルドに存在する。クエスト報酬で機工士が使える。

さらに最近イシュガルドまでフリートライアルで遊べるようになった。つまり無料である。

パッケージ料金も必要なければ、プレイ料金も必要ない。さらにいえば、既に機工士が実装されてから5年以上が経過し、ベテラン機工士たちが多数存在する。

彼らは新しく機工士を始めた、初心者のみなさんに対して、とにかくやさしい!初心者は80レベルになっていないから、ベテランに間違われることもない。

こんな至れり尽くせりの世界、現実にはなかなか存在しないと思うのだが・・・・・・?

機工士は方向指定がない

モンクをはじめ近接型DPSジョブには方向指定がある。方向指定とは特定の方向から攻撃することで攻撃力がUPするシステムである。

ある技では敵の背面で攻撃して、ある技では敵の側面から攻撃する。それによって攻撃力が上がり、ダメージが増えるというものである。

キャラクターをうまく操作しながら攻撃すれば、たくさんダメージを出せるんでしょ、良いことじゃないか?と思う人もいるだろう。

実はこれもProcと同じで、FF14は方向指定を成功させる前提で調整されている。つまり方向指定を失敗すれば、その分ダメージは落ちていく。

一番大変なのがモンクであり、多くの技で方向指定がある。ボスの攻撃には方向指定ができなくなる技もあるため、さらに難易度が上がる。
*方向指定を無条件で成功させる技もあるので、絶対に落ちるわけではないが・・・

敵の攻撃を避けながら、方向指定も成功させようとすると、逃げる場所がなくなることもたまにあるので、それも気を付ける必要もあるのです。

「敵の攻撃を避けながら方向指定は難しい。だからFF14の戦闘は難しい!」
そんなプレイヤーがいてもおかしくはない。

しかし機工士に方向指定はありません。

いかがだろうか?機工士を使えばFF14の戦闘は難しくないとイメージが変わっていただけているとありがたいが、「いーや!お前は機工士使いだから信用できない!」という、聡く、疑り深い方もいるかもしれない。

そんな貴方に、ぴったりな機会が用意されている。こちらである。

「工房の救世主」というクエストがイシュガルドに存在する。クエスト報酬で機工士が使える。

さらに最近イシュガルドまでフリートライアルで遊べるようになった。つまり無料である。

パッケージ料金も必要なければ、プレイ料金も必要ない。レベルが60に到達した後だって、プレイが遮断されることはない。

機工士には、機工士でしか味わえない体験がある。運営はそのために開発をしています。

ご自身のFF14の戦闘は難しいという価値観を確認するためにも、一度機工士を試してみるのも悪くはないのでは?

機工士はスキル回しはとても簡単

FF14ではスキル回しというものが存在する。簡単に言うと高ダメージを出すための技を出す順番である。

え?単に順番を覚えればいいだけでしょう?と思うかもしれないが。実際はもっと複雑である。

上記に書いたDoT更新、Proc確認を常に行いながらスキルを順番に撃っていく。その順番も状況に応じて入れ替えていく。

さらには攻撃力アップの補助技を使うタイミングなども考えないといけないので想像以上に難しい。

さらには高難易度ジョブでは敵の攻撃が雨あられと降ってくるので、スキル回しの難易度はさらに倍増される。

「スキル回しが難しい、だからFF14の戦闘は難しい!」
そんなプレイヤーがいてもおかしくはない。

しかし機工士のスキル回し簡単です。

ウェポンスキルは大きく分けて、ドリル・アンカー・オーバーヒート攻撃・コンボ攻撃の4つだけ。書いた順番に優先して使っていけばよい。

アビリティは例外を除いて、ウェポンスキルの合間にリキャストごとに撃つだけ。例外は「整備」はドリルの直前に使い、「ワイルドファイア」はハイパーチャージ直後に使えばよい。

細かい注意点もあるが、後はゲージを溢れないように使っていけばよいので、機工士のスキル回しは圧倒的に簡単である。

しかし文章で書いても、機工士の魅力が伝わるとは限らない。そんな貴方に、ぜひ紹介したいものがある。

実は、「工房の救世主」というクエストがイシュガルドに存在する。クエスト報酬で機工士が使える。

さらに最近イシュガルドまでフリートライアルで遊べるようになった。つまり無料である。

機工士と言うのは、先ほど書いたようにスキル回しが難しくないことは証明された。あとはゲームでの実地検証だけが残ったと言える。

最初からダンジョンに挑むのはハードルが高いが、木人であればそんなことはない。

機工士を使ってみて、やっぱり難しかったのであれば、やめてしまえばよいのだ。

繰り返し言うが、無料なので気軽に試せるところがまた素晴らしい。

機工士は移動しながら攻撃できる

FF14では敵の攻撃を避けるために、キャラクターを動かす必要がある。つまり移動はとても重要な要素だ。

一方でジョブの中には攻撃中に移動の制限がされているものも多い。

わかりやすいのがキャスタージョブ(遠隔魔法DPS)。魔法を唱えるため、数秒足を止め魔法が発動するまで待つ必要がある。

詠唱のハンデの分、一発の攻撃が高い物も多いが、動いてしまうと魔法は中断されてしまう。ダメージ0である。

良くあるのが攻撃をしようと魔法を詠唱していたら、敵の攻撃を避けるために攻撃中断。黒魔道士の「エノキアン」が切れてしまったら目も当てられない。

このようにキャスタージョブは敵の攻撃パターンをしっかり覚えておかないと、高難易度コンテンツではまともに攻撃すらできなくなってしまう。

また近接ジョブも制限がある。こちらは動きながら攻撃はできるが、敵の傍から離れることができない。

敵中心の攻撃が来る時は下がって避ける必要があるのである。その間は攻撃できない。

「魔法を詠唱するのも、近接攻撃も難しい。だからFF14の戦闘は難しい!」
そんなプレイヤーがいてもおかしくはない。

しかし機工士は移動しながらでも、離れていても攻撃で来ます

機工士は敵の攻撃が来てもずっと攻撃し続けられます。回避に専念しながらも攻撃することが出来るのです。

敵の傍を離れていても攻撃ができるので、ボス中心の攻撃が来ても簡単に回避できます。もっというと初めから離れておけば動く必要もありません。

しかし今使っているジョブが好きだ。主義的に機工士はプレイしないと決めている人もいるだろう。

ただ、せっかくこの記事の序文を読まれ、ここまでたどり着いたのだから、ひとつだけ覚えておいていただきたいものがある・・・・・・

世に、「工房の救世主」というクエストがイシュガルドに存在する。クエスト報酬で機工士が使える。

さらに最近イシュガルドまでフリートライアルで遊べるようになった。つまり無料である。

たとえ無料であっても、機工士を使ってもらえないかもしれない。しかし1~2年の後、何らかの拍子に貴方の主義が変わった、好きな人が出来、自分の主義を曲げてでも機工士を使うことになった、などの事態になった際、この「工房の救世主」を思い出してほしい。

きっとそれは、その時も変わらず貴方を待っており、貴方を未知の体験へ誘うだろうし、意中の相手と恋人に成れる可能性を示してくれるかもしれない。

私と機工士は、いつだって貴方の味方である。たとえ貴方が、今すぐには機工士を使わないとしても

*吉田プロデューサーの「人は、なぜオンラインゲーム(MMORPG)をプレイしないのか」を読んで、オマージュさせてもらいました。

まだ読んだことない人はぜひ読んでみてください。
https://www.asahi.com/and_M/20191120/7323398/