FF14

FF14 初心者向け スキル回しの基礎を鍛える!

FF14のDPSは攻撃役です。つまり相手の攻撃を避けながら、多くのダメージを与える役割です。

ダメージを稼ぐにはどうすればいいか?一言で表すならこれに尽きます。

スキル回しを完璧にする!

ネットで検索すれば理論上最高の技を出す順番(スキル回し)が出てきます。その順番を実践できればそれで終わりです。

ただこれが難しい。詳しく書いてあっても、親切に動画で解説してくれていても、簡単にはできません。何故か?

スキル回しの基礎がないから

ただネットに書いてある順番に技を出していけばいいだけなのですが、そもそも基礎ができていないと非常難しいです。

逆に言うと、基礎ができていれば、他のジョブでも1時間くらい練習すればできるようになります。

今回はスキル回しの基礎を覚える練習法を段階別に紹介したいと思います。

木人を用意して段階別に練習していきましょう。(木人の大切さはいろんな人が書いているから省略)

コンボ攻撃だけ使う

最初の最初、戦闘が苦手な人はここから始めましょう。

攻撃の基礎の基礎、コンボを繋ぐところから始めます。

コンボ攻撃以外の技は全てホットバーから外してしまいます。

コンボが無いジョブ(吟遊詩人や召喚士)などは次の段階に行ってもいいですが、目を通しておくと次がよりわかりやすくなります。

コンボを簡単に説明すると、順番に使うことで大ダメージになる仕組みです。

*亜種として赤魔は短い詠唱魔法→長い詠唱魔法を使います。連続魔で長い詠唱魔法を詠唱なしで使うわけです。

機工士で言うと「スプリットショット」→「スラッグショット」の順に攻撃すると、「スラッグショット」の攻撃力が2倍以上になります。

コンボの順番が長すぎて覚えられないよ!という人もいるでしょう。

大丈夫です。最初の技だけ覚えておけば、次の技はシステムが教えてくれます。

最初の技だけ覚えればいいのです!

機工士で「スプリットショット」を使うと「スラッグショット」の枠が光るので次の技とわかります。

コンボ攻撃をGCDごとにきっちりできるようになるまで練習しましょう。

GCDをずっと回し続けられたら合格です。次にステップに行きましょう。

*GCDを回し続けるとは?という人への説明

コンボ攻撃をすると、技の箱がクルクル回りますよね。それを止めずにずっと攻撃を続けることを、GDCを回し続けると言います。

上級者はGDCをいつでも回し続けます。敵からの攻撃を避けるときでも常に意識しているのです。

マクロは使わない

さてコンボ攻撃ができるようになって、次の段階に進んだと思いますが・・・コンボ攻撃マクロは使ってないですよね?

ネットでは誤った情報が載っていることがあります。特に有名なのはコンボ攻撃のマクロです。

コンボ攻撃でマクロはNGです。

その理由として大きな物は2つ

・先行入力ができない。

・整数の時間しか指定できない。(小数点以下を設定しても反映されない)

FF14ではGCDを回し続けることが最重要です。しかしマクロではそれができないので、ダメージが大きく落ちます。

もちろん手間取る設置技、対象選択技やパーティーに知らせるべき技でマクロを使うのはありだと思います。

しかし楽だからとコンボ攻撃をマクロでやると、攻撃力も下がりますし、何より上手くなりません。ずっと下手なままです。

始めた時はみんな下手でしたが、徐々にうまくなっていったのです。

コンボ攻撃マクロは捨てて、上手くなっていきましょう!

コンボ以外のウェポンスキルと魔法を使う

さて気を取り直して、次のステップ。

コンボ以外のウェポンスキルと魔法を増やしていきます。

アビリティは禁止です!

まだまだ全ての技を使いこなすのは無理です。

算数でも最初から5桁の割り算をしませんよね。足し算・引き算から始まって、掛け算・割り算を覚えていったと思います。

FF14のスキル回しも同じです。まず先ほど攻撃の基礎の基礎、コンボ攻撃をマスターしてもらいました。

次はコンボ以外のウェポンスキルと魔法を習得レベルの低い順に1つずつ増やしていきます。

わかりやすい例を挙げると機工士の「ドリル」です。ドリルは20秒に1回しか使えませんが、威力700と強力なウェポンスキルです。

コンボ攻撃をしながら「ドリル」が使えるようになったらすぐに使う。

それが使えるようになったら1つずつ技を増やしていく

その際に技の内容を確認していくと、威力がわかり、待ち時間(リキャスト)がわかり、優先順位もわかっていきます。

*優先順位は基本的に威力の高い順、同じなら待ち時間の短い順となります。

この段階はかなり時間がかかると思います。

コンボ攻撃だけであれば、次の技をポチポチすればよかっただけでした。

しかし他の技も使うということは残り時間も確認しなくてはいけないからです。

コンボ攻撃をしながら、「ドリル」の待ち時間を確認する。慣れないと難しいです。

一番難しいところと言えるかもしれません。

逆にここをしっかりできるようになると、アビリティは簡単に使いこなせるようになります。

焦らずゆっくり練習してマスターしていきましょう・

ウェポンスキル・魔法のDOT管理を完璧にする

前の段階ではウェポンスキル・魔法の残り時間を意識できるようになるまで練習してもらいました。

次はDOT管理を完璧にしましょう。

*無いジョブ、意識しないジョブも多いです。

DOTとは毒のように相手に継続してダメージを与える敵への状態異常。バフは自分・味方を強化する状態です。

吟遊詩人や召喚士はコンボ攻撃がない代わりなのかDOT管理の技があります。

DOT管理で意識するのは残り時間がどれくらいで、いつごろ技を使い更新するのかということです。

つまり吟遊詩人を例にとると、普段は「ヘヴィショット」をしながら、DOTが切れる時に「アイアンジョー」をして更新するわけです。

覚えてなければ「ベノムバイト」「ウィンドバイト」で個別に更新していきます。

自分の技のリキャストだけでなく、DOTの管理もするのは非常に大変です。

使いやすいUI・HUD(画面情報)を動かしておきましょう。

上手い人ほど、HUDには凝っているので、参考にしてみるといいと思います。

アビリティも使う

最終段階です。ここまで来たら後もう少しです。

アビリティを習得レベルの低い順に1つずつ追加していきましょう。

アビリティはウェポンスキル・魔法の合間に使い、GCDを止めずに使うようにします。

ウェポンスキルや魔法に慣れずにアビリティを使うと、間違いなくGCDを止めてしまうため、これまで禁止していたのです。

ウェポンスキルや魔法を完璧にしていれば、GCDを止めずにアビリティを使用できるでしょう。

気を付ける点として、ウェポンスキルや魔法の合間に挟めるアビリティは1つか2つです。技によって違うため確かめながら練習していきましょう。

アビリティの中には使用すると、操作が大きく変わるものがあります。

機工士で言えば「ハイパーチャージ」を使うことによって、「ヒートブラスト」を使っての連続攻撃になります。

竜騎士なら「蒼の竜血」によってコンボが追加されることでしょう。

それでもウェポンスキルや魔法の基礎ができていれば、さほど難しくないはずです。

きっとすぐにできるようになるでしょう。頑張ってください。

理論値のスキル回しを実践する

ウェポンスキルや魔法、アビリティを全て使いこなせるようになると、理論値のスキル回しもできるようになっているでしょう。

そしてわかったこと、気付くことがあると思います。

スキル回しの順番

技の習得レベル

順番にウェポンスキルや魔法やアビリティを見てきたおかげで、技の仕様がわかるようになったはずです。

なぜここで強化アビリティを使うのか?どうしてこの順番なのか?

ただ真似してスキル回しをするのと、理解してスキル回しをするのでは、天地の差があります。

特にスキル回しを間違えた際に、理解していれば次の最善を考えることができます。

真似をしただけのプレイヤーはそれができません。一気に崩れてしまいます。

また習得レベルを見ていくと重要な技から覚えていくことに気づきます。

運営はよく考えて習得レベルを決めているんだなとわかるわけです。

*最初から一気に技を使わせるのではなく、徐々に覚えていくのはこのあたりから発想を得ています。

皆さんがFF14を楽しめるよう期待しています。