ゼノブレイド2

ゼノブレイド2 ブレイドの強さランキング(ストーリー編)

ゼノブレイド2には多くの個性豊かなブレイドが数多く登場します。今回はストーリーで活躍した、どのブレイドが一番強いのかを考えてみたいと思います。

なお、このランキングは独断と偏見に満ちており、ストーリーに絡むブレイドのみを扱います。つまり実際の戦闘での使いやすさは一切考慮せず、ほとんどのブレイドは選考外です!

6位:メツ


多くの人は驚くと思います。天の聖杯であるメツが6位!?さすがに評価低すぎないかと。

ただみなさん思い出してください。メツさん意外と活躍してないんですよ。もっとも活躍したのは500年前の聖杯大戦の頃を描いた「イーラ編」です。

「イーラ編」ではアデル達9人に対して互角に戦えています。さらにデバイスも操作して単身でアルストを混乱の渦に落としました。まさに悪の天の聖杯です。すごいですよね。

ところが「イーラ編」から500年後では戦闘方法がドライバーとブレイドがバラバラに戦う方式から、ペアで戦う方式に変わっています。他の戦闘力が上がり、それに取り残されたのか、相対的にメツの戦闘力が下がりあまり活躍できていません。

実際に1章のレックスとホムラの初陣では、ドライバー初心者のレックスに逃げられています。確かにメツ自身、コアクリスタルにひびが入っており、本調子ではなく、ニアの妨害がありました。

一方でメツにも支援砲撃がありましたから、レックスを無傷で取り逃がしたのはかなり評価を下げています。

3章では最強の一角カムイとサタヒコのペアも追加でレックス達に戦いを挑みましたが、あと一歩のところでヒカリが現れ、彼女の能力に返り討ちに遭っています。

7章では完璧に力を取り戻したにもかかわらず、ニアにボコボコにやられ、崖から落ちています。その後平然とシンとの決戦に現れましたが、崖から落ちた際にレックス達にトドメを刺されていたらどうしようもないです。

それでも6位になれたのは、デバイスも含めた場合の圧倒的な破壊力、そして見事な引き際です。3章でセイレーンの砲撃からも避けきり無事に撤退。

7章ではニアに過再生で体が膨れすぎても崖に落ちて撤退。10章では戦力分析で単身では敵わないことを知り、すぐにアイオーンに乗り込みました。

500年前の聖杯大戦では最強でしたが、時代について行けずかなり弱体化してしまいました。しかしメツは最初から最後までレックス達と見事に戦い抜きました。

正直に言うと、レックス達を良く見せるための踏み台的な扱いとなってしまったため、このような表現となってしまったのでしょう。残念!

5位:ニア


5位はブレイドのニアです。7章の途中から使えるようになります。彼女の能力である再生はとんでもない代物でした。

6章ではおそらく死んだであろう「ネフェル」を蘇生させて生き返らせました。そして7章では完全復活したメツの破壊・消滅の能力すら相殺します。マンイーターとはいえ、ブレイドに負ける天の聖杯のメツさん涙目です。

こんなあり得ない能力ならマンイーターでなくても捕獲されます。

このあとすぐにさらにあり得ないプネウマが登場するため、印象が薄れがちですが、ニアも大概な能力であり、天の聖杯メツを倒したこともあり5位としました。

4位:カムイ

3章ですぐに退場してしまったため、忘れがちですが、カムイは最強の一角です。

カムイの能力はブレイドの力の源であるエーテルエネルギーを操ることができる能力です。

範囲もあり、気象条件の影響を受けるため完璧ではありませんが、カムイの能力は全てのブレイドの力を使用不能にすることができます。

このカムイの能力を打ち破れるのはストーリーに絡まない全てのブレイドを含めてもほとんどいません。

私が思いつく中でも、自分でエーテルエネルギーを作り出せるハナ。エーテルエネルギーでないヒカリ。エーテルエネルギーを操る物質すら操りそうなシン。

もしあの状況でヒカリが出てこなかったら間違いなくレックス達はやられていたでしょう。そしてあまりにも強力すぎたから3章で退場となったのでしょう。そのため4位としました。

3位:ヒカリ


3位はみんな大好きヒカリちゃんです。ゲーム中でも非常に強くヒカリが使えるようになってからホムラの出番がめっきり減っていると思います。

そんなヒカリの能力は「因果律予測」と「専用デバイス・セイレーンの操作」です。因果律予測は3章のレックスとヒカリの初陣で見せてくれました。

因果律予測は相手の動きをかなり性格に予測する能力であり、メツとヨシツネの息を合わせたコンビネーション攻撃を見事に捌き反撃を加えていました。

またセイレーンはゲートのエネルギーを利用しており、宇宙から超長距離砲を撃つことができます。この砲撃は多くの場面で活躍しました。

ヒロインとして「因果律予測」「セイレーンの砲撃」を使い、様々な場所でヒカリは天の聖杯の名にふさわしい活躍ぶりを見せてくれました。そのため3位とさせてもらいます。

2位:シン(マンイーターバージョン)


シンはマンイーターとなる500年前から、イーラ最強のブレイドと呼ばれ国宝とされていました。そしてマンイーターとしてさらなる能力に目覚め、誰も手がつけられない強さを見せます。

詳細は「「シン」キャラクター紹介その1」でも書きましたので省きますが、プネウマ以外誰も勝てません。

シンの体が万全であるならプネウマ以外のキャラクターが一斉に戦ったところで、シンの光速戦闘についてこれず、メツも含めて勝てないでしょう。そのため3位以下を大きく引き離しての2位です。

1位:プネウマ(ホムラ・ヒカリの覚醒バージョン)


最後はチートの塊プネウマさんです。7章の最後から使用でき最後のチュートリアル戦闘となります。

ゲームの戦闘でもプネウマに覚醒すると必殺技が非常に強くなり、以前とは比べものにならないダメージが入ります。

またブレイドコンボを好きなようにつなげることができようになり、さらにチェインコンボでは一度の攻撃で全ての属性玉にダメージを与えることができ、安定してチェインコンボをつなげることができるようになります。

そんな彼女の能力をシンはこのように表現しています。「自身の思い描いた事象を発生させる力」ゲートの力を使い、ありとあらゆることができるようになるみたいです。

実際はプネウマもレックスもそこまで理解していないため、あまり使いこなせていませんが、古今東西の物語を探してもここまでチートな能力はほとんどないでしょう。

ちなみに使いこなせていなくても7章ではシンと一緒に光速戦闘をしながら空を駆け巡りました。8章ではアーケディアの巨大なアルスの動きを止めました。

この圧倒的な強さ、いやチート具合から全員一致でブレイド最強の称号を与えることができると思います。

プネウマがマルベーニと同調しなくてよかったと思います。もし万に一つ同調できていたら世界は破滅していたでしょう。メツブレイドはバットエンドしかなくなってしまいます。